Low T3症候群
- 2022年3月15日
- 診断基準
甲状腺ホルモンは頚部にある甲状腺から分泌されるホルモンになりますが、T3とT4の二つに分けて測定されます。甲状腺機能異常がなくてもT3が低値を示す(T4は正常値)ことがあり、これはLow T3症候群と呼ばれています。このLow T3症候群は一般的によく遭遇する疾患で、低栄養、心不全、腎不全、肝硬変、糖尿病、摂食障害、慢性炎症など全身性の消耗性疾患で起こります。身体的な機能異常が起こらない限りは特に治療の必要はありません。
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甲状腺ホルモンは頚部にある甲状腺から分泌されるホルモンになりますが、T3とT4の二つに分けて測定されます。甲状腺機能異常がなくてもT3が低値を示す(T4は正常値)ことがあり、これはLow T3症候群と呼ばれています。このLow T3症候群は一般的によく遭遇する疾患で、低栄養、心不全、腎不全、肝硬変、糖尿病、摂食障害、慢性炎症など全身性の消耗性疾患で起こります。身体的な機能異常が起こらない限りは特に治療の必要はありません。