花粉症と花粉の飛散時期について
- 2022年4月16日
- 診断基準
花粉症とは花粉に対するアレルギー反応によって頭痛、鼻水、倦怠感などの症状を示す疾患です。日本国内で植物の分布が異なるため、関西での花粉飛散についてまとめています。
まず、花粉症症状を示すと言われる代表的な植物はスギ、ヒノキ以外にハンノキ属、イネ、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどがあげられます。ハンノキは全国に分布していますが、特に北海道や北陸に多く白樺などが該当しますが、もちろん関西にもハンノキ属の植物は多く生えています。ブタクサは明治期に海外から持ち込まれた外来性植物で、ヨモギに似たキク科の一年草で小児喘息の原因とも言われています。カナムグラはジャパニーズホップと呼ばれ、日本全国に繁殖する蔓性の雑草です。
それぞれの花粉飛散時期は以下のようになっています。