2022年4月現在、新型コロナウイルス感染症の新規罹患患者数はやや減少傾向にあります。オミクロン株のうち、大都市では徐々にBA2株の割合が増加しており、ここ姫路でもBA2株が検出され始めています。BA2株は従来のBA1株よりも感染力や重症化の意味で注意が必要です。しかし、BA2株が蔓延しつつあるのに、感染者はそれほどまで増加しておらず、実際に現場でのP C R陽性率は低下傾向にあります。この原因には気候の影響もあるのではと言われております。今後もコロナウイルスの持続的な広がりを繰り返すと思われますが、季節性を持って増減していく傾向を示し始めているのかもしれません。