コロナワクチン(BA.4-5対応)について
- 2022年10月15日
- ワクチン
現在、コロナワクチンで接種されているのは主にファイザー社かモデルナ社のワクチンになります。それぞれのワクチン共に、オリジナル株とBA.1株を混ぜた2価ワクチンが主に流通しています。ここでいう BA1やBA.4、BA.5はオミクロン株の中での変異のことを指しており、第7波ではBA.5株が主に流行していました。つまり、ウイルスの方はBA.4-5株まで変異が進んでいますが、ワクチンはBA.1株までしかアップデートされていないということになります。もちろん、オリジナル株とBA.1株を混ぜた2価ワクチンであっても、ある程度は免疫がつくため、ワクチン接種する意味はありますが、可能ならばウイルスの変異に合わせた、BA.4-5株まで更新されたワクチンを接種した方が良いでしょう。
このような状況を踏まえ、姫路市では10月下旬以降に国から本格的にBA.4-5株対応のファイザー社ワクチンが配布されることとなりました。
折角ワクチンを打つならBA.4-5株対応の方が効果的と言えます。さらに、現在はコロナ感染拡大期ではないため、当院では、10月下旬よりBA.4-5株対応コロナワクチンを接種致します。
ただ、ファイザー社BA.4-5ワクチンは無くなり次第、BA.1ワクチンへ切り替わることとなっています。
現在、BA.4-5ワクチンの接種予約も行っておりますので、これからワクチン追加接種を検討している方はご連絡ください。