自宅でできるリハビリ
- 2022年2月26日
- 介護保険
加齢に伴う筋力低下は誰にとっても避けられないことです。筋肉量は代謝、免疫、骨折予防など様々な観点から寿命を延長させる重要な要素と考えられています。しかしながら、筋力維持のためのリハビリについて理学療法士や専門家に介入してもらうには、要介護認定が必要な段階まで機能低下しなければ、本格的な介入は始まりません。本来ならば、要介護になる手前の段階で筋力維持の運動を心掛け、自分自身で健康管理することが大切です。東姫路よしだクリニックでは要介護になる前から、筋力維持のためのアドバイスや運動指示を積極的に行っています。
筋力維持のために全身の筋肉のトレーニングをすることが理想的ですが、身体で一番大きな筋肉は太腿の筋肉なので、筋肉量維持のためには下半身の筋トレがメインになることが多くなります。
当院で指導するリハビリは以下の5項目でこれらをそれぞれ10回2setを基本とし、患者様それぞれに合わせてアレンジしていきます。
①膝関節の伸展、屈曲
②立ち座り運動
③股関節の外旋運動
④股関節の伸展、屈曲(後方への足振り体操)
⑤下腿の運動(踵の上げ下ろし)